学校によって異なりますが、中間テストの5教科に比べて、期末テストは4教科多い9教科で実施されます。教科数が約2倍になるので、対策期間も中間テストより少し多めにとるのがコツです。それぞれの学期のしめくくりの意味もこめて、テスト対策は万全にしたいものです。
テスト対策期間中も授業はどんどん先へ進み、そこもテスト範囲になります。この期間に進む範囲は当然、後でまとめの復習をするとして、普段の復習 = テスト対策となるように、いつもより念入りに復習するのがよいでしょう。テスト対策期間中は予習より復習に重点を置いた勉強のほうが効率的です。
1日に違う教科を組み合わせて勉強する時に、思考力主体の教科と暗記力主体の教科を組み合わせると頭が比較的疲れません。たとえば、数学と社会、英語と理科というように組み合わせると、能率はグンとアップするでしょう。
最後の1週間は、新しい問題に手をつけるのではなく、今までやったことをもう一度やり直してみて、基本的な事がらを確実に身につけていきましょう。また、1日に勉強する教科をテスト日程に合わせて組み合わせ、徐々にペースを整えていきましょう。