Web NAKAYOSHI-おうちの方必見!- | ジェイピーエヌ株式会社
Web NAKAYOSHI(ウェブナカヨシ)

おうちの方必見!「親子でコミュニケーション ⑦」

おうちの方必見!「親子でコミュニケーション ⑦」

江藤 真規(えとう まき)
(株)サイタコーディネーション 代表
教育コーチングオフィス「サイタコーディネーション」代表、母親のための学びの場「マザーカレッジ」主宰。自身の子どもたちの中学受験を通じ、コミュニケーションの大切さを実感し、コーチングの認定資格を習得。現在、講演、執筆活動などを通して、教育の転換期における家庭での親子コミュニケーションの重要性、母親の視野拡大の必要性を訴えている。著書は「勉強が好き!の育て方」(実務教育出版)、「7つの習慣」で東大脳を育てる」(学研パブリッシング)など多数。公益財団法人民際センター評議員。アカデミックコーチング学会理事。一般社団法人日本ペンクラブ会員。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。

江藤 真規
(えとう まき)

(株)サイタコーディネーション 代表
教育コーチングオフィス「サイタコーディネーション」代表、母親のための学びの場「マザーカレッジ」主宰。自身の子どもたちの中学受験を通じ、コミュニケーションの大切さを実感し、コーチングの認定資格を習得。現在、講演、執筆活動などを通して、教育の転換期における家庭での親子コミュニケーションの重要性、母親の視野拡大の必要性を訴えている。著書は「勉強が好き!の育て方」(実務教育出版)、「7つの習慣」で東大脳を育てる」(学研パブリッシング)など多数。公益財団法人民際センター評議員。アカデミックコーチング学会理事。一般社団法人日本ペンクラブ会員。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。

子育てを2つの軸で考える

 ジャンプ!今ドキの子育ての悩みは、少し複雑です。「子どもが言うことをきかない」「子どもが勉強しない」という、子どもの行為に対する悩みに加えて、「私が子どもとうまく関われない」という、自分自身の未熟感を感じているお父さん、お母さんが多くおいでになります。「怒ってはいけない」「ほめて育てなければいけない」という、正解らしき子育て情報が氾濫する環境が、子育てに息苦しさをもたらしています。更には、ロボットやAIと共存していく未来社会に対して、「子どもに何をやらせたらいいのか分からない」という焦り感も、多く聞こえてきます。不透明な未来に向かった「子育て」には、過去にはなかった困難感があるようです。確かに社会は大きな過渡期を迎えており、子どもと関わる大人たちに、新しい価値観が求められているのは事実です。
 では、情報に振り回されず、未来社会に向かった子育てをするためには、どうしたらいいのでしょうか。おすすめしたいのが、「子育てを2つの軸で考える」という試みです。長期的なゴール、短期的なゴールの2つを作り、子どもと関わっていくということです。

>>「親子でコミュニケーション ①」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ②」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ③」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ④」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ⑤」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ⑥」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ⑧」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ⑨」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ⑩」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ⑪」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ⑫」はこちら

短期的なゴールで日々の成長を

 短期的なゴールとは、子どもの頑張りに対して、見える成果がある目標のこと。「今週はどんな1週間にしようか」と、お子さんと一緒に一週間の過ごし方を考えてみる。「今月頑張ることを3つ書き出してみよう」と、文字やイラストで頑張る目標を書き出してみるのも楽しいでしょう。そして、目標が達成できたら、一緒に喜びます。達成できなかった場合には、「悔しかったね」と気持ちを共有しつつ、「何があったら次はうまくいくかな」と、出来なかったことを次への成長とつなげていきます。お父さんやお母さんが、子どもの評価者になってしまうと、子どものやる気は減退してしまいます。短期的なゴールを次々達成しながら、出来た喜びをお子さんに実感させてあげてください。

 

子育てを2つの軸で考える

 ジャンプ! 今ドキの子育ての悩みは、少し複雑です。「子どもが言うことをきかない」「子どもが勉強しない」という、子どもの行為に対する悩みに加えて、「私が子どもとうまく関われない」という、自分自身の未熟感を感じているお父さん、お母さんが多くおいでになります。「怒ってはいけない」「ほめて育てなければいけない」という、正解らしき子育て情報が氾濫する環境が、子育てに息苦しさをもたらしています。更には、ロボットやAIと共存していく未来社会に対して、「子どもに何をやらせたらいいのか分からない」という焦り感も、多く聞こえてきます。不透明な未来に向かった「子育て」には、過去にはなかった困難感があるようです。確かに社会は大きな過渡期を迎えており、子どもと関わる大人たちに、新しい価値観が求められているのは事実です。
 では、情報に振り回されず、未来社会に向かった子育てをするためには、どうしたらいいのでしょうか。おすすめしたいのが、「子育てを2つの軸で考える」という試みです。長期的なゴール、短期的なゴールの2つを作り、子どもと関わっていくということです。

>>「親子でコミュニケーション ①」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ②」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ③」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ④」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ⑤」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ⑥」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ⑧」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ⑨」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ⑩」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ⑪」はこちら
>>「親子でコミュニケーション ⑫」はこちら

短期的なゴールで日々の成長を

 短期的なゴールとは、子どもの頑張りに対して、見える成果がある目標のこと。「今週はどんな1週間にしようか」と、お子さんと一緒に一週間の過ごし方を考えてみる。「今月頑張ることを3つ書き出してみよう」と、文字やイラストで頑張る目標を書き出してみるのも楽しいでしょう。そして、目標が達成できたら、一緒に喜びます。達成できなかった場合には、「悔しかったね」と気持ちを共有しつつ、「何があったら次はうまくいくかな」と、出来なかったことを次への成長とつなげていきます。お父さんやお母さんが、子どもの評価者になってしまうと、子どものやる気は減退してしまいます。短期的なゴールを次々達成しながら、出来た喜びをお子さんに実感させてあげてください。

ページトップへ戻る