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おうちの方必見!「親子でコミュニケーション ⑪」

おうちの方必見!「親子でコミュニケーション ⑪」

江藤 真規(えとう まき)
(株)サイタコーディネーション 代表
教育コーチングオフィス「サイタコーディネーション」代表、母親のための学びの場「マザーカレッジ」主宰。自身の子どもたちの中学受験を通じ、コミュニケーションの大切さを実感し、コーチングの認定資格を習得。現在、講演、執筆活動などを通して、教育の転換期における家庭での親子コミュニケーションの重要性、母親の視野拡大の必要性を訴えている。著書は「勉強が好き!の育て方」(実務教育出版)、「7つの習慣」で東大脳を育てる」(学研パブリッシング)など多数。公益財団法人民際センター評議員。アカデミックコーチング学会理事。一般社団法人日本ペンクラブ会員。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。

江藤 真規
(えとう まき)

(株)サイタコーディネーション 代表
教育コーチングオフィス「サイタコーディネーション」代表、母親のための学びの場「マザーカレッジ」主宰。自身の子どもたちの中学受験を通じ、コミュニケーションの大切さを実感し、コーチングの認定資格を習得。現在、講演、執筆活動などを通して、教育の転換期における家庭での親子コミュニケーションの重要性、母親の視野拡大の必要性を訴えている。著書は「勉強が好き!の育て方」(実務教育出版)、「7つの習慣」で東大脳を育てる」(学研パブリッシング)など多数。公益財団法人民際センター評議員。アカデミックコーチング学会理事。一般社団法人日本ペンクラブ会員。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。

対話するということ

 対話する親子先に会話と対話の違いについて考えてみます。会話とは、二人以上の人が集まって互いに話すこと。日常のお子さんとのやり取りをイメージしてください。一方対話とは、相手とキチンと向き合って話をすること。意味を互いに共有しあいながら話をしていく行為であり、意味のズレをすり合わせ、共有していくプロセスが対話とも言えます。相手の考えや心情を読み取りながら、自分の考えを伝えていく双方向のいとなみであり、対話を通して多様な力が育まれると言っても過言ではありません。
 しかし、私達の日常生活からは「対話をする機会」が減ってきているように感じます。もっとも大きな要因は、スマホの普及でしょう。意識をしなければ、子どもの成長とともに、親子の対話時間はスマホ時間に置き換わっていってしまいます。また、親も子も多忙な日常、対話など面倒なことをやる暇はないと感じてしまいます。だから、意図的に仕向けていかなければ、親子対話は実現しなくなってしまうのです。

 

対話するということ

 対話する親子先に会話と対話の違いについて考えてみます。会話とは、二人以上の人が集まって互いに話すこと。日常のお子さんとのやり取りをイメージしてください。一方対話とは、相手とキチンと向き合って話をすること。意味を互いに共有しあいながら話をしていく行為であり、意味のズレをすり合わせ、共有していくプロセスが対話とも言えます。相手の考えや心情を読み取りながら、自分の考えを伝えていく双方向のいとなみであり、対話を通して多様な力が育まれると言っても過言ではありません。
 しかし、私達の日常生活からは「対話をする機会」が減ってきているように感じます。もっとも大きな要因は、スマホの普及でしょう。意識をしなければ、子どもの成長とともに、親子の対話時間はスマホ時間に置き換わっていってしまいます。また、親も子も多忙な日常、対話など面倒なことをやる暇はないと感じてしまいます。だから、意図的に仕向けていかなければ、親子対話は実現しなくなってしまうのです。

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