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変わる!子どもたちの学び⑮
変わる!子どもたちの学び⑮

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 来年度から小学校で本格的に実施される新学習指導要領は、これまでの成果や反省を踏まえ、『生きる力』をより確実に身に付けられるようにするために改訂されました。「何ができるようになるか」という形で目標を明確にし、『主体的・対話的で深い学び』をテーマに授業の改善を図っていこうとしています。学習内容については、削減はせずに、課題となっている部分の見直しや、これからの時代に必要なことを加える形で改訂されています。そのなかで他の科目に先立ち、すでに新学習指導要領での取り組みが始まっている“道徳教育”は一体どのように変わったのでしょうか?

道徳教育はなぜ大事なのか?
道徳教育はなぜ大事なのか?

 今回の改訂で道徳教育が大きく変わったのは、「特別の教科・道徳※」として教科になったということです。「道徳の時間」であったこれまでは、先生による内容のばらつきや、他の教科や学校行事などで時間が削られることもありました。教科になることで、外国語教育と同じように、質と時間が確保されることになったのです。
 なぜ、わざわざ教科にしたのでしょうか?その背景には深刻ないじめ問題があります。道徳で学ぶべき「善悪の判断」「希望と勇気」「友情、信頼」などの内容は、他者とともによりよく生きていくための基盤となるものであり、そういったことを身に付けることこそが、いじめの抑止につながると考えられるからです。そして、これらは一人一人を認め合い、生きていくというこれからの時代に必要なことでもあるのです。
※道徳はその評価を数値で表すことが適当でないことなどから、これまでの教科とはちがう「特別の教科」として、扱われています。

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