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変わる!子どもたちの学び⑳
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 来年度から小学校で本格的に実施される新学習指導要領は、これまでの成果や反省を踏まえ、『生きる力』をより確実に身に付けられるようにするために改訂されました。「何ができるようになるか」という形で目標を明確にし、『主体的・対話的で深い学び』をテーマに授業の改善を図っていこうとしています。学習内容については、削減せずに、課題となっている部分の見直しや、これからの時代に必要とされる、外国語やプログラミングなどを加える形で改訂されています。今回の改訂によって、学校はどのように変わるのでしょうか?

「カリキュラム・マネジメント」で目指す姿
「カリキュラム・マネジメント」で目指す姿

 これによって何が変わるのでしょうか。今回の改訂では、教科や学年にこだわらない横断的な学びや、地域資源を生かした授業を行っていくということが言われています。しかし、国や自治体が、内容や方法を決めつけてしまっては現場の状況と合わないことが多いでしょうし、逆にクラスや学年で決めたとしても、学校として足並みをそろえることは難しくなるでしょう。そうなると、実行することだけが重視され、成果が二の次となってしまいます。
 そこで、学校単位で計画を立てていくことが必要になるのです。学習指導要領という共通の指針に沿って、学校や地域、子どもの状況に合わせた目標を学校単位で決め、カリキュラムを編成することで、より確実に成果を出せる学校教育を目指していくというわけです。

教育の質を高めていくために
教育の質を高めていくために

 「カリキュラム・マネジメント」には、カリキュラムを編成・実施するということだけでなく、それを評価し、改善することも含まれています。国が学習指導要領を見直すまでという長い時間を待たずに、それぞれで見直しを行い、次のカリキュラムに反映させていくことで、より良いカリキュラムにしていく。つまり、「カリキュラム・マネジメント」によって学校単位で教育の質を高めていくことを目指しているのです。 

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